木村工機(6231)
木村工機の事業内容は「空調システム機器の開発・製造・販売」で、東証2部上場の小型案件(想定時価総額90.1億円、吸収金額9.4億円)です。
統計的に初値の上がりにくい東証2部上場の案件です。
基本情報
会社名 | 木村工機(6231) 【東証2部】 |
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会社URL | https://www.kimukoh.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,340円 |
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仮条件 | 2,300円 ~ 2,400円 |
公募価格 | 2,400円 |
初値予想(独自) | 2,400円 ~ 2,600円(2月6日時点) |
初値 | 2,050円 (公募価格比-350円 -14.6%) |
・想定価格2,340円に対して、PER8.81倍、PBR2.07倍、配当利回り0.8%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益265.8円、1株あたり純資産1,131.1円、1株あたり配当金18.7円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 2月26日(水)~3月3日(火) |
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当選発表日 | 3月4日(水) |
購入申込期間 | 3月5日(木)~3月10日(火) |
上場日 | 3月13日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 249,000株 |
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売出株数(OA含む) | 151,000株 |
当選株数合計 | 400,000株 |
・当選株数は400,000株。売買単位が100株なので、当たりは計4,000枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | 91.33% | 365,300株 | 3,653枚 | 365枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 6.10% | 24,400株 | 244枚 | 24枚 |
SBI証券 | 1.73% | 6,900株 | 69枚 | 31枚 | |
マネックス証券 | 0.85% | 3,400株 | 34枚 | 34枚 |
・SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(2月18日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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(株)KIMURA | 11.74% | 180日間 |
大阪中小企業投資育成(株) | 8.39% | 180日間 |
木村 惠一(社長) | 5.28% | 180日間 |
大河内 英枝 | 4.70% | 180日間 |
(株)みずほ銀行 | 4.61% | 180日間 |
日本生命保険相互会社 | 4.47% | 180日間 |
(株)三井住友銀行 | 3.91% | 180日間 |
第一生命保険(株) | 3.36% | 180日間 |
木村 晃 (注)2.5. | 3.19% | 180日間 |
三菱電機(株) | 2.80% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
・2020年3月期は、第3四半期時点で売上8,529百万円、経常利益1,331百万円を達成しています。IPOで得た資金は、全額を空調機器製造関連事業の機械装置更新投資に充てる予定です。
管理人からのコメント
木村工機(6231)、初値の上がりにくい東証2部上場のうえ、地味な事業内容ということで、IPOとしての人気はほぼ期待できません。ただ、ここ数年、新たに開発した空調システムの影響か、業績が右肩上がりで伸びており、純粋な投資対象として、おもしろい案件だと思います。また、公開株数は少なく、大株主にも期間でロックアップがかかっており、供給面は良好です。加えて、想定価格も割安な水準で、総合的に見て、初値の大幅上昇こそ期待できませんが、そこまで悪い案件ではないでしょう。
ネット証券では、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券、DMM株から申し込み可能となっています。同日に、マザーズ上場のフォースタートアップス(7089)も上場するので、余計に買いが入りづらくなっています。
(2月7日追記)
同日にリグア(7090)が上場することになり、さらに買いが入りづらくなりました。
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