ビーイングホールディングス(9145)
ビーイングホールディングスの事業内容は「生活物資に特化した物流事業(主に自社および顧客の物流センターの輸送・保管・包装・荷役・流通加工・情報システムの構築を一貫して手掛ける3PL事業、物流コンサルティング)、その他(旅客事業など)」で、東証2部上場の中型案件(想定時価総額51.6億円、吸収金額15.8億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に見て、初値の大幅上昇は期待しづらいです。
基本情報
会社名 | ビーイングホールディングス(9145) 【東証2部】 |
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会社URL | https://being-group.jp/ |
狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、auカブコム証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 910円 |
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仮条件 | 910円 ~ 1,000円 |
公募価格 | 1,000円 |
初値予想(独自) | 1,000円 ~ 1,200円(11月26日時点) |
初値 | 1,479円 (公募価格比+479円 +47.9%) |
・想定価格910円に対して、PER12.63倍、PBR1.76倍、配当利回り0.87%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益72.1円、1株あたり純資産516.6円、1株あたり配当金8.0円。)
・仮条件にともない、初値予想を「910円 ~ 1,150円(11月10日時点)」から「1,000円 ~ 1,200円(11月26日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 11月27日(金)~12月3日(木) |
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当選発表日 | 12月4日(金) |
購入申込期間 | 12月7日(月)~12月10日(木) |
上場日 | 12月15日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 1,160,000株 |
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売出株数(OA含む) | 571,900株 |
当選株数合計 | 1,731,900株 |
・当選株数は1,731,900株。売買単位が100株なので、当たりは計17,319枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
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主幹事 | 野村證券 | 95.67% | 1,656,900株 | 16,569枚 | 1,656枚 |
幹事 | 今村証券 | 0.87% | 15,000株 | 150枚 | 0枚 |
みずほ証券 | 0.87% | 15,000株 | 150枚 | 15枚 | |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
0.87% | 15,000株 | 150枚 | 15枚 | |
SMBC日興証券 | 0.87% | 15,000株 | 150枚 | 15枚 | |
SBI証券 | 0.87% | 15,000株 | 150枚 | 67枚 |
・野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券から当選のチャンス。
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(11月12日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月19日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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(株)喜多商店 | 58.27% | 90日間 |
喜多 甚一(社長) | 23.54% | 90日間 |
喜多 和行 | 3.08% | 90日間 |
喜多 良枝 | 2.57% | 90日間 |
高桑 和浩 | 2.26% | 90日間 |
松木 正康 | 1.59% | 90日間 |
桐原 義浩 | 1.08% | 90日間 |
越峯 均 | 1.08% | 90日間 |
山本 元也 | 1.08% | 90日間 |
森本 浩行 | 0.72% | 90日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2017年12月期まで単独決算。2018年12月期から連結決算。
※2018年12月期以降、株式1株につき2,500株の分割を反映。
・2020年12月期は、第3四半期時点で売上13,479百万円、経常利益465百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備資金、運転資金、借入金の返済、連結子会社への投融資資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
ビーイングホールディングス(9145)、物流機能の全体もしくは一部を第三の企業に委託することで実現する「3PL(3rd Party Logistics)」を主なサービスとして提供しています。物流以外にも旅客事業などがありますが、売上の95%を物流事業が占めています。テーマ的に人気化はむずかしく、総合的な需給を見ても、初値の大幅上昇は期待しづらいです。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、auカブコム証券、DMM株から申し込み可能となっています。
(11月11日追記)
同日に、スタメン(4019)が上場することになり、買いが集まりにくくなりました。
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