アララ(4015)

 アララの事業内容は「キャッシュレスサービス事業、メッセージングサービス事業、データセキュリティサービス事業」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額84.8億円、吸収金額12.6億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「ASP(SaaS)関連」、「SMBC日興証券が主幹事」の案件です。

成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価?
○ a


基本情報

会社名 アララ(4015) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.arara.com/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SBI証券楽天証券
松井証券DMM株岡三オンライン証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,385円
仮条件? 1,330円 ~ 1,400円
公募価格? 1,400円
初値予想(独自) 2,800円 ~ 4,000円(10月14日時点)
初値? 3,080円 (公募価格比+1,680円 +120.0%)

・想定価格1,385円に対して、PER73.91倍、PBR11.26倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益18.7円、1株あたり純資産123.0円、1株あたり配当金-円。)
※想定価格は有価証券届出書提出時における想定仮条件(1,300円~1,470円)の平均価格(1,385円)で計算しています。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 11月4日(水)~11月10日(火)
当選発表日? 11月11日(水)
購入申込期間? 11月12日(木)~11月17日(火)
上場日? 11月19日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 381,100株
売出株数(OA含む)? 530,900株
当選株数合計 912,000株

・当選株数は912,000株。売買単位が100株なので、当たりは計9,120枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SMBC日興証券 86.98% 793,300株 7,933枚 793枚
幹事 大和証券 4.34% 39,600株 396枚 59枚
SBI証券 4.34% 39,600株 396枚 178枚
楽天証券 1.73% 15,800株 158枚 158枚
みずほ証券 1.73% 15,800株 158枚 15枚
松井証券 0.87% 7,900株 79枚 55枚

SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SBI証券楽天証券松井証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(10月27日追記)
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(11月4日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
岩井 陽介(社長) 28.73% 90日間
Livio(株) 6.10% 90日間
1.5倍
ドコモ・イノベーションファンド投資事業組合 5.67% 90日間
1.5倍
大和ベンチャー1号投資事業有限責任組合 5.67% 90日間
1.5倍
(株)デンソーウェーブ 5.67% 90日間
1.5倍
EEIクリーンテック投資事業有限責任組合 5.67% 90日間
1.5倍
IWAI GROUP PTE.LTD. 3.83% 90日間
寺田倉庫(株) 3.83% 90日間
1.5倍
井上 浩毅 3.64% 90日間
ビットキャッシュ(株) 3.10%  

 

企業業績のデータ(5年分)

  2016年
8月
2017年
8月
2018年
8月
2019年
8月
2020年
8月
売上高(百万円)? 794 962 1,144 1,028 1,043
経常利益(百万円)? 33 46 △63 13 112
当期純利益(百万円)? 20 △5 △81 △113 115
純資産額 (百万円)? 359 354 275 162 277
1株あたりの純資産額(円)? 6,339 6,254 4,841 28 49
1株あたりの純利益(円)? 356 △85 △1,434 △20 20
自己資本比率(%)? 59.1 53.2 44.2 37.6 49.8
自己資本利益率(%)? 6.7 - - - 52.4

※2018年8月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・IPOで得た資金は、サーバ保守・運用などにかかわる業務委託費用、システム投資、マーケティング費用、採用活動費用に充てる予定です。

管理人からのコメント

 アララ(4015)、提供しているソフトウェアをインターネット経由で利用できるサービスを提供しています。新型コロナの影響で新しい生活様式が導入され、今後は非接触で完結できるインターネット経由の行動が増えていきます。主力事業である「キャッシュレスサービス事業」は、上場後の成長も十分に期待でき、人気化が予想されます。規模的にそれほど大きいわけでなく、総合的な需給を考えると、初値は大幅に上昇すると予想します。

 ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SBI証券楽天証券松井証券DMM株岡三オンライン証券から申し込み可能となっています。


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