ウィルズ(4482)
ウィルズの事業内容は「上場企業と機関投資家および個人投資家をクラウド上でつなぐ、機関投資家マーケティングツール『IR-navi』および個人投資家マーケティングツール『プレミアム優待倶楽部』の提供、ならびに統合報告などのESGコンテンツの企画・制作」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額41.8億円、吸収金額3.3億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「クラウド関連」、「想定価格が1,000円以下」案件です。
基本情報
会社名 | ウィルズ(4482) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.wills-net.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 大和証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券 カブドットコム証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 910円 |
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仮条件 | 910円 ~ 960円 |
公募価格 | 960円 |
初値予想(独自) | 1,800円 ~ 2,500円(11月12日時点) |
初値 | 4,535円 (公募価格比+3,575円 +372.4%) |
・想定価格910円に対して、PER34.34倍、PBR12.83倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益26.5円、1株あたり純資産70.9円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 11月29日(金)~12月5日(木) |
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当選発表日 | 12月6日(金) |
購入申込期間 | 12月9日(月)~12月12日(木) |
上場日 | 12月17日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 100,000株 |
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売出株数(OA含む) | 268,000株 |
当選株数合計 | 368,000株 |
・当選株数は368,000株。売買単位が100株なので、当たりは計3,680枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | 93.04% | 342,400株 | 3,424枚 | 342枚 |
幹事 | 大和証券 | 1.74% | 6,400株 | 64枚 | 9枚 |
SBI証券 | 1.74% | 6,400株 | 64枚 | 28枚 | |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
0.87% | 3,200株 | 32枚 | 3枚 | |
マネックス証券 | 0.87% | 3,200株 | 32枚 | 32枚 | |
楽天証券 | 0.43% | 1,600株 | 16枚 | 16枚 | |
松井証券 | 0.43% | 1,600株 | 16枚 | 11枚 | |
エース証券 | 0.43% | 1,600株 | 16枚 | 1枚 | |
水戸証券 | 0.43% | 1,600株 | 16枚 | 0枚 |
・大和証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券から当選のチャンス。
・その他、カブドットコム証券から申し込み可能となりました。(11月15日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月22日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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杉本 光生(社長) | 31.76% | 180日間 |
蓮本 泰之 | 13.54% | 180日間 |
SUGアセット(株) | 6.31% | 180日間 |
ウィッテン・ダレル | 3.51% | 180日間 |
上川 博史 | 3.22% | 180日間 |
青山 洋一 | 3.01% | 180日間 |
神保(株) | 2.29% | 180日間 1.5倍 |
(株)ケーアイティーシー | 2.29% | 180日間 1.5倍 |
秋元 伸介 | 2.07% | 180日間 |
蒲野 宏之 | 2.04% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2017年12月期以降、株式1株につき300株の分割を反映。
・2019年12月期は、第3四半期時点で売上1,177百万円、経常利益243百万円を達成しています。IPOで得た資金は、プレミアム優待倶楽部、およびIR-naviのシステム開発資金の一部に充てる予定です。
管理人からのコメント
ウィルズ(4482)、売上の約65%を「プレミアム優待倶楽部」事業が、約15%を「IR-navi」事業が占めています。2019年9月末の「プレミアム優待倶楽部」の提携企業数は42社と少なく(約1,500社が株主優待を提供)、まだまだ成長余地があります。株主優待に関するサービスを提供していることで、個人投資家の注目度はかなり高くなるでしょう。また、公開株数も少なく、需給的にも初値が上がりやすくなっていることから、初値の大幅上昇が期待できます。
ネット証券では、大和証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券、カブドットコム証券、DMM株から申し込み可能となっていますので、積極的に当選をねらっていきましょう。同日にフリー(4478)が上場しますが、こちらを優先的に買いが入ると思いますので、影響はほとんどないでしょう。
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