WDBココ(7079)
WDBココの事業内容は「医薬品の安全性情報管理の受託サービスなど」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額31.8億円、吸収金額9.1億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「SMBC日興証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見ると、初値の大幅上昇は期待しづらいです。
基本情報
会社名 | WDBココ(7079) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.wdbcoco.com/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券、楽天証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,390円 |
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仮条件 | 1,390円 ~ 1,530円 |
公募価格 | 1,530円 |
初値予想(独自) | 1,500円 ~ 1,800円(11月20日時点) |
初値 | 3,400円 (公募価格比+1,870円 +122.2%) |
・想定価格1,390円に対して、PER13.42倍、PBR3.15倍、配当利回り0.04%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益103.6円、1株あたり純資産441.6円、1株あたり配当金0.6円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月9日(月)~12月13日(金) |
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当選発表日 | 12月16日(月) |
購入申込期間 | 12月17日(火)~12月23日(月) |
上場日 | 12月25日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 285,000株 |
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売出株数(OA含む) | 372,800株 |
当選株数合計 | 657,800株 |
・当選株数は657,800株。売買単位が100株なので、当たりは計6,578枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
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主幹事 | SMBC日興証券 | 89.59% | 589,300株 | 5,893枚 | 589枚 |
幹事 | みずほ証券 | 6.08% | 40,000株 | 400枚 | 40枚 |
いちよし証券 | 2.60% | 17,100株 | 171枚 | 25枚 | |
SBI証券 | 0.87% | 5,700株 | 57枚 | 25枚 | |
楽天証券 | 0.87% | 5,700株 | 57枚 | 57枚 |
・SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券、楽天証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(12月2日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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WDBホールディングス㈱ | 94.34% | 180日間 |
谷口 晴彦(社長) | 2.83% | 継続保有 |
平光 初音 | 0.85% | 継続保有 |
齋藤 和貴 | 0.31% | 継続保有 |
藤原 素行 | 0.28% | 継続保有 |
西田 尚徳 | 0.28% | 継続保有 |
松本 律子 | 0.17% | 継続保有 |
新井 教子 | 0.14% | 継続保有 |
齋藤 譲一 | 0.14% | 継続保有 |
掛井 美保 | 0.14% | 継続保有 |
企業業績のデータ(5年分)
※2018年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2020年3月期は、第2四半期時点で売上1,132百万円、経常利益288百万円を達成しています。IPOで得た資金は、システム開発費、人材採用費、人件費に充てる予定です。
管理人からのコメント
WDBココ(7079)、医薬事業はIPOのテーマとして強くはありませんが、業績に安定感があって、想定価格も割高ではありませんので、小幅な上昇が予想されます。例年、25日あたりが1年の最後のIPOになっており、ここに良案件が来ると盛り上がる傾向にありますが、当案件ではさすがに大幅な上昇は期待できません。
ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券、楽天証券、DMM株から申し込み可能となっています。
(11月21日追記)
同日にAI inside(4488)が上場することになり、需給が悪化しました。
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