エヌ・シー・エヌ(7057)

 エヌ・シー・エヌの事業内容は「木造耐震設計ならびにその設計に基づく構造部材の販売」で、JASDAQスタンダード上場の小型案件(想定時価総額21.5億円、吸収金額6.4億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件です。

エヌ・シー・エヌのホームページ画像
成長性 割安性
△ まる
話題性 総合評価?
△ c


基本情報

会社名 エヌ・シー・エヌ(7057) 【JASDAQスタンダード】
会社URL https://www.ncn-se.co.jp/
狙い目証券会社 野村證券(主幹事)、SBI証券SMBC日興証券カブドットコム証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 700円
仮条件? 700円 ~ 800円
公募価格? 800円
初値予想(独自) 900円 ~ 1,200円(2月7日時点)
初値? 1,214円 (公募価格比+414円 +51.8%)

・想定価格700円に対して、PER12.68倍、PBR1.54倍、配当利回り2.57%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益55.2円、1株あたり純資産454.5円、1株あたり配当金18.0円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 2月26日(火)~3月4日(月)
当選発表日? 3月5日(火)
購入申込期間? 3月6日(水)~3月11日(月)
上場日? 3月14日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 560,000株
売出株数(OA含む)? 360,000株
当選株数合計 920,000株

・当選株数は920,000株。売買単位が100株なので、当たりは計9,200枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 野村證券 90.43% 832,000株 8,320枚 832枚
幹事 みずほ証券 2.61% 24,000株 240枚 24枚
三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
2.61% 24,000株 240枚 24枚
SBI証券 2.61% 24,000株 240枚 108枚
SMBC日興証券 0.87% 8,000株 80枚 8枚
エイチ・エス証券 0.87% 8,000株 80枚 8枚

野村證券(主幹事)、SBI証券SMBC日興証券から当選のチャンス。
・その他、カブドットコム証券から申し込みが可能となりました(2月13日追記)。
・その他、DMM株から申し込みが可能となりました(2月22日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
㈲田杉総行 25.89% 90日間
田鎖 郁夫(社長) 22.67% 90日間
杉山 恒夫 16.08% 90日間
双日建材㈱ 7.84% 90日間
杉山 義久 7.81% 90日間
山河 和博 3.53% 90日間
伊東 洋路 3.14% 90日間
山川 裕史 1.96% 90日間
鈴間 浩 1.37% 90日間
飯島 靖 1.10%  

 

企業業績のデータ(5年分)

  2014年
3月
2015年
3月
2016年
3月
2017年
3月
2018年
3月
売上高(百万円)? 6,055 5,621 5,533 5,894 6,083
経常利益(百万円)? 280 98 199 164 229
当期純利益(百万円)? 101 71 108 126 169
純資産額 (百万円)? 503 563 686 898 1,046
1株あたりの純資産額(円)? 251,302 281,636 27,347 350 410
1株あたりの純利益(円)? 50,686 35,710 5,074 50 68
自己資本比率(%)? 15.0 19.0 22.3 25.7 27.5
自己資本利益率(%)? 22.2 13.4 17.3 15.3 17.8

※2016年3月期まで単独決算。2017年3月期から連結決算。
※2017年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2019年3月期は、第3四半期時点で売上4,881百万円、経常利益255百万円を達成しています。IPOで得た資金は、事業拡大をみすえた設備投資に充てる予定です。

管理人からのコメント

 エヌ・シー・エヌ(7057)、想定価格が700円と低く、手軽に買いを入れやすい環境にあります。公開株数は決して少なくありませんが、大株主に期間でしっかりロックアップがかかっていますので、供給はそれなりに絞れています。総合的な需給環境から、ある程度の初値上昇が期待できます。

 ネット証券では、野村證券(主幹事)、SBI証券SMBC日興証券カブドットコム証券DMM株から申し込み可能となっています。


↑