ギークス(7060)

 ギークスの事業内容は「ITフリーランスの働き方を支援し、企業向けに技術リソースのシェアリングを提供するIT人材事業、ならびにIT人材育成、ゲーム・動画制作など」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額97.5億円、吸収金額18.0億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「SMBC日興証券が主幹事」の案件です。

ギークスのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価?
○ c


基本情報

会社名 ギークス(7060) 【東証マザーズ】
会社URL https://geechs.com/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、岩井コスモ証券
岡三オンライン証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,930円
仮条件? 1,800円 ~ 1,930円
公募価格? 1,930円
初値予想(独自) 2,000円 ~ 2,500円(2月15日時点)
初値? 2,900円 (公募価格比+970円 +50.3%)

・想定価格1,930円に対して、PER35.09倍、PBR4.56倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益55.0円、1株あたり純資産423.0円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 3月5日(火)~3月11日(月)
当選発表日? 3月12日(火)
購入申込期間? 3月13日(水)~3月18日(月)
上場日? 3月20日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 622,000株
売出株数(OA含む)? 309,500株
当選株数合計 931,500株

・当選株数は931,500株。売買単位が100株なので、当たりは計9,315枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SMBC日興証券 91.30% 850,500株 8,505枚 850枚
幹事 SBI証券 2.61% 24,300株 243枚 109枚
東洋証券 1.74% 16,200株 162枚 16枚
エース証券 0.87% 8,100株 81枚 8枚
水戸証券 0.87% 8,100株 81枚 0枚
岩井コスモ証券 0.87% 8,100株 81枚 8枚
岡三証券 0.87% 8,100株 81枚 8枚
いちよし証券 0.87% 8,100株 81枚 12枚

SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(2月18日追記)。
・その他、DMM株から申し込みが可能となりました(3月1日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
曽根原 稔人(社長) 38.38% 180日間
合同会社ベインパートナーズ 36.74% 180日間
WMグロース3号投資事業有限責任組合 14.95% 90日間
1.5倍
みずほ成長支援投資事業有限責任組合 2.54% 90日間
1.5倍
加賀電子(株) 1.08% 継続保有
丸山 大 0.86% 180日間
(株)グッドスマイルカンパニー 0.72% 180日間
佐久間 大輔 0.57% 継続保有
成末 千尋 0.37%  
桜井 敦 0.37%  

 

企業業績のデータ(5年分)

  2014年
3月
2015年
3月
2016年
3月
2017年
3月
2018年
3月
売上高(百万円)? 559 892 1,744 1,893 2,582
経常利益(百万円)? △46 95 111 1 379
当期純利益(百万円)? △30 70 50 △22 278
純資産額 (百万円)? 121 192 662 715 1,044
1株あたりの純資産額(円)? 68,110 1,076 3,217 174 251
1株あたりの純利益(円)? △16,917 395 268 △5 67
自己資本比率(%)? 15.6 19.1 37.6 34.5 36.9
自己資本利益率(%)? - 45.0 11.7 - 31.6

※2011年12月期まで単独決算。2012年3月期から連結決算。
※2011年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2019年3月期は、第3四半期時点で売上2,362百万円、経常利益473百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備資金、運転資金および子会社への投融資に充てる予定です。

管理人からのコメント

 ギークス(7060)、主力のIT人材事業は右肩上がりで業績を伸ばしています。ゲーム事業は、企画・開発、運営受託となっており、代表的なタイトルとしてはリズムゲーの「アイドリッシュセブン」を手掛けています。ゲーム事業に関しては、ヒットタイトルを生むかどうかで先が読めないですが、IT人材事業に関しては、ある程度成長が見込めます。総合的に見ると、公開株数が多めで需給的に初値の大幅な上昇はきびしいでしょう。

 ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、岩井コスモ証券岡三オンライン証券DMM株から申し込み可能となっています。


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