SIG[エスアイジー](4386)

 SIG[エスアイジー]の事業内容は「システム開発およびインフラ・セキュリティサービスの提供」で、JASDAQスタンダード上場の小型案件(想定時価総額35.9億円、吸収金額6.9億円)です。統計的に初値の上がりやすい「ネットセキュリティ関連」の案件です。

SIG[エスアイジー]のホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
◎ a


基本情報

会社名 SIG[エスアイジー](4386) 【JASDAQスタンダード】
会社URL https://www.sig-c.co.jp/
狙い目証券会社 SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券岡三オンライン証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,000円
仮条件? 1,600円 ~ 2,000円
公募価格? 2,000円
初値予想(独自) 4,000円 ~ 5,000円(5月17日時点)
初値? 4,665円 (公募価格比+2,665円 +133.3%)

・想定価格2,000円に対して、PER26.35倍、PBR4.63倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益75.9円、1株あたり純資産432.1円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月4日(月)~6月8日(金)
当選発表日? 6月11日(月)
購入申込期間? 6月13日(水)~6月18日(月)
上場日? 6月21日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 150,000株
売出株数(OA含む)? 192,700株
当選株数合計 342,700株

・当選株数は342,700株。売買単位が100株なので、当たりは計3,427枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 岡三証券 91.42% 268,600株 2,686枚 313枚
幹事 SBI証券 2.60% 8,900株 89枚 40枚
SMBC日興証券 1.72% 5,900株 59枚 5枚
みずほ証券 1.72% 5,900株 59枚 5枚
いちよし証券 0.85% 2,900株 29枚 4枚
極東証券 0.85% 2,900株 29枚 -枚
東洋証券 0.85% 2,900株 29枚 2枚

SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(5月21日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)IGカンパニー 36.26% 180日間
石川 純生(社長) 18.03% 180日間
八田 英伸 5.84% 180日間
(株)ぬ利彦 3.99% 90日間
1.5倍
迫田 敏子 3.59% 180日間
(株)リログループ 3.37% 90日間
1.5倍
(株)CIJ 3.33% 90日間
1.5倍
久保 一彦 3.33%  
スタンフォードインターネットソリューションズ(株) 3.02%  
(株)テプコシステムズ 2.88%  

 

企業業績のデータ(5年分)

  2012年
3月
2013年
3月
2015年
3月
2016年
3月
2017年
3月
売上高(百万円)? 2,839 2,929 3,435 3,504 3,548
経常利益(百万円)? 98 104 128 110 217
当期純利益(百万円)? △206 52 70 110 136
純資産額 (百万円)? 141 193 264 376 509
1株あたりの純資産額(円)? 35,535 48,596 66,326 236 320
1株あたりの純利益(円)? △51,842 13,061 17,681 70 86
自己資本比率(%)? 11.7 14.9 18.8 24.9 31.3
自己資本利益率(%)? - 31.0 30.8 33.6 30.8

※2015年3月期まで単独決算。2016年3月期から連結決算。
※2016年3月期以降、株式1株につき400株の分割を反映。
・2018年3月期は、第3四半期時点で売上2,690百万円、経常利益177百万円を達成しています。IPOで得た資金は、人材採用、システム開発における外注費に充てる予定です。

管理人からのコメント

 SIG[エスアイジー](4386)、直近の業績推移はやや頭打ち感がありますが、IPOとして絶大な人気がある「ネットセキュリティ関連」ということで、この点はあまり気にしないでよいでしょう。公開株数は34.27万株と少なく、需給的に初値が高騰しやすい環境が整っています。

 ネット証券では、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券岡三オンライン証券から申し込むことができますので、積極的に当選をねらっていきましょう。


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