SERIOホールディングス(6567)
(2月14日追記)
相場が弱気に転換したことに加え、仮条件の上限が想定価格にとどまったことを踏まえて、初値予想と総合評価を「B」から「C」へ引き下げました。
SERIOホールディングスの事業内容は「子育て中の女性の就労をサポートする就労支援事業、学童クラブを運営する放課後事業および認可保育園を運営する保育事業をおこなう子会社の経営管理およびそれに関連する業務」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額53.4億円、吸収金額14.7億円)です。
基本情報
会社名 | SERIOホールディングス(6567) 【東証マザーズ】 |
---|---|
会社URL | https://www.serio-corp.com/ |
狙い目証券会社 | 大和証券(副幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、岡三オンライン証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,780円 |
---|---|
仮条件 | 1,700円 ~ 1,780円 |
公募価格 | 1,780円 |
初値予想(独自) | 1,780円 ~ 2,100円(2月14日時点) |
初値 | 4,100円 (公募価格比+2,320円 +130.3%) |
・想定価格1,780円に対して、PER192.43倍、PBR3.9倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益9.3円、1株あたり純資産455.9円、1株あたり配当金-円。)
・初値予想を「2,200円 ~ 2,700円(1月26日時点)」から「1,780円 ~ 2,100円(2月14日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 2月14日(水)~2月20日(火) |
---|---|
当選発表日 | 2月21日(水) |
購入申込期間 | 2月22日(木)~2月27日(火) |
上場日 | 3月2日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 700,000株 |
---|---|
売出株数(OA含む) | 128,000株 |
当選株数合計 | 828,000株 |
・当選株数は828,000株。売買単位が100株なので、当たりは計8,280枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 89.31% | 643,000株 | 6,430枚 | 643枚 |
幹事 | 大和証券 | 2.92% | 21,000株 | 210枚 | 31枚 |
SMBC日興証券 | 2.92% | 21,000株 | 210枚 | 21枚 | |
みずほ証券 | 1.94% | 14,000株 | 140枚 | 14枚 | |
SBI証券 | 0.97% | 7,000株 | 70枚 | 31枚 | |
エース証券 | 0.97% | 7,000株 | 70枚 | 7枚 | |
岡三証券 | 0.97% | 7,000株 | 70枚 | 7枚 |
・大和証券(副幹事)、SMBC日興証券、SBI証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(1月29日追記)。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
若濵 久(社長) | 50.92% | 90日間 |
(株)KDT | 19.09% | 90日間 |
セリオグループ従業員持株会 | 12.73% | |
海老 雅和 | 3.39% | 90日間 |
中村 明裕 | 3.39% | 90日間 |
廣田 純孝 | 3.39% | 90日間 |
朝山 貴文 | 1.70% | 90日間 |
中川 修 | 0.90% | 90日間 |
麻田 祐司 | 0.85% | 90日間 |
猪俣 慎二 | 0.85% | 90日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2016年5月期まで子会社の株式会社セリオの連結決算。
※2017年5月期からSERIOホールディングスの連結決算。
※2015年5月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2018年5月期は、第2四半期時点で売上2,462百万円、経常利益61百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備投資、借入金の返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
SERIOホールディングス(6567)、子育て中の女性の就労をサポートするというのは、政府が近年力を入れて発言していることですが、まだ実生活面でその効果が表れているとは言えず、今のところ恩恵をそこまで受けているとは言えません。今後、政策や予算の引き上げなどの後押しが出てくるようであれば、恩恵を受けることは間違いないでしょう。テーマ的にそこまで盛り上がりそうにないですが、今の相場であればそれなりの上昇が期待できるでしょう。ネット証券では、大和証券(副幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、岡三オンライン証券から申し込むことが可能です。
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む