香陵住販(3495)

 香陵住販の事業内容は「不動産の売買、賃貸、仲介、管理など」で、JASDAQスタンダード上場の小型案件(想定時価総額21.2億円、吸収金額7.2億円)です。 テーマ的にも中身的にも、引き付けられるものがなく、人気化はむずかしいでしょう。

香陵住販のホームページ画像
成長性 割安性
△ ○
話題性 総合評価
△ c


基本情報

会社名 香陵住販(3495) 【JASDAQスタンダード】
会社URL https://www.koryo-j.co.jp/
狙い目証券会社 マネックス証券野村證券大和証券SMBC日興証券
岡三オンライン証券楽天証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,700円
仮条件? 1,600円 ~ 1,700円
公募価格? 1,700円
初値予想(独自) 1,700円 ~1,900円(8月10日時点)
初値? 1,970円 (公募価格比+270円 +15.9%)

・想定価格1,700円に対して、PER7.64倍、PBR0.96倍、配当利回り0.19%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益222.6円、1株あたり純資産1,771.3円、1株あたり配当金3.2円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 8月28日(火)~9月3日(月)
当選発表日? 9月4日(火)
購入申込期間? 9月5日(水)~9月10日(月)
上場日? 9月13日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 260,000株
売出株数(OA含む)? 164,300株
当選株数合計 424,300株

・当選株数は424,300株。売買単位が100株なので、当たりは計4,243枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 みずほ証券 89.23% 378,600株 3,786枚 378枚
幹事 水戸証券 3.46% 14,700株 147枚 -枚
マネックス証券 1.72% 7,300株 73枚 73枚
野村證券 1.30% 5,500株 55枚 5枚
大和証券 1.30% 5,500株 55枚 8枚
SMBC日興証券 1.30% 5,500株 55枚 5枚
岡三証券 0.85% 3,600株 36枚 3枚
いちよし証券 0.85% 3,600株 36枚 5枚

マネックス証券野村證券大和証券SMBC日興証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(8月14日追記)。
・その他、楽天証券から申し込みが可能となりました(8月29日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
薄井 宗明  (社長) 47.64% 90日間
1.5倍
菅原 敏道   12.57% 90日間
1.5倍
小野瀬 益夫 3.67% 90日間
1.5倍
金子 哲広 2.43% 90日間
1.5倍
豊田 正久 2.39% 90日間
1.5倍
菊本 真透 2.39% 90日間
1.5倍
神長 春美   1.51% 90日間
1.5倍
友部 栄 1.47%  
須黒 富美枝 1.42%  
薄井 ひろ子 1.28% 90日間
1.5倍

 

企業業績のデータ(5年分)

  2013年
9月
2014年
9月
2015年
9月
2016年
9月
2017年
9月
売上高(百万円)? 4,407 4,219 3,903 4,305 4,952
経常利益(百万円)? 253 310 455 405 438
当期純利益(百万円)? 130 196 296 231 278
純資産額 (百万円)? 693 889 1,190 1,536 1,814
1株あたりの純資産額(円)? 3,507 4,499 6,020 1,554 1,836
1株あたりの純利益(円)? 656 994 1,496 234 281
自己資本比率(%)? 20.8 25.0 24.8 23.3 26.0
自己資本利益率(%)? 20.8 24.8 28.4 16.3 16.6

※2015年9月期まで単独決算。2016年9月期から連結決算。
※2016年9月期以降、株式1株につき5株の分割を反映。
・2018年9月期は、第3四半期時点で売上4,241百万円、経常利益477百万円を達成しています。IPOで得た資金は、不動産流通事業における販売用不動産の取得費用に充てる予定です。

管理人からのコメント

 香陵住販(3495)、不動産というテーマが盛り上がりに欠けるうえ、利益が頭打ち気味で成長性に不安があるため、初値を大きく押し上げるほどの買いが入ることはなさそうです。また、同日にマリオン(3494)が上場することなっていることもマイナスです。ただ、公開株数が少ないため、需給的には上がりやすい条件ではあります。さらに想定価格が割安な水準なので、公募価格あたりには買いが入りそうです。以上のことから、小幅な上昇になると予想します。

 ネット証券では、マネックス証券野村證券大和証券SMBC日興証券岡三オンライン証券楽天証券から申し込むことができます。


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