フェイスネットワーク(3489)
フェイスネットワークの事業内容は「投資用不動産の企画・開発・建築請負・販売および管理など」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額64.3億円、吸収金額18.5億円)です。
規模的にやや重ための案件で、弱気に転換した今の相場では、初値の大幅上昇は期待できなさそうです。
成長性 | 割安性 |
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話題性 | 総合評価 |
基本情報
会社名 | フェイスネットワーク(3489) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | http://faithnetwork.jp/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、むさし証券、マネックス証券、 岡三オンライン証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,340円 |
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仮条件 | 1,340円 ~ 1,400円 |
公募価格 | 1,400円 |
初値予想(独自) | 1,600円 ~ 1,900円(3月5日時点) |
初値 | 3,200円 (公募価格比+1,800円 +128.6%) |
・想定価格1,340円に対して、PER9.1倍、PBR2.64倍、配当利回り1.55%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益147.3円、1株あたり純資産507.8円、1株あたり配当金20.8円。)
・相場環境がやや落ち着いたため、初値予想を「1,400円 ~ 1,700円(2月14日時点)」から「1,600円 ~ 1,900円(3月5日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 2月28日(水)~3月6日(火) |
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当選発表日 | 3月7日(水) |
購入申込期間 | 3月8日(木)~3月13日(火) |
上場日 | 3月16日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 800,000株 |
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売出株数(OA含む) | 580,000株 |
当選株数合計 | 1,380,000株 |
・当選株数は1,380,000株。売買単位が100株なので、当たりは計13,800枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
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主幹事 | 野村證券 | 90.00% | 1,080,000株 | 10,800枚 | 1,080枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 2.00% | 24,000株 | 240枚 | 24枚 |
SBI証券 | 2.00% | 24,000株 | 240枚 | 108枚 | |
みずほ証券 | 1.00% | 12,000株 | 120枚 | 12枚 | |
岡三証券 | 1.00% | 12,000株 | 120枚 | 12枚 | |
エース証券 | 1.00% | 12,000株 | 120枚 | 12枚 | |
むさし証券 | 1.00% | 12,000株 | 120枚 | 12枚 | |
藍澤證券 | 1.00% | 12,000株 | 120枚 | -枚 | |
マネックス証券 | 1.00% | 12,000株 | 120枚 | 120枚 |
・SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、むさし証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(2月14日追記)。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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(株)88 | 50.00% | 90日間 |
蜂谷二郎(社長) | 30.00% | 90日間 |
小泉和弘 | 2.50% | 90日間 |
相澤篤 | 2.50% | 90日間 |
吉田俊雄 | 2.50% | 90日間 |
山元孝行 | 2.00% | 90日間 |
佐野宏江 | 1.50% | 90日間 |
石丸洋介 | 1.50% | 90日間 |
来住亮佑 | 1.00% | 90日間 |
硯華恵 | 1.00% | 90日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2015年3月期から期末月が8月から3月に変更。
※2016年3月期以降、株式1株につき40株の分割を反映。
・2018年3月期は、第3四半期時点で売上8,652百万円、経常利益643百万円を達成しています。IPOで得た資金は、不動産投資支援事業における不動産投資用の新築一棟マンションおよび中古一棟ビルのリノベーション開発などにかかわる運転資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
フェイスネットワーク(3489)、直近の利益水準に対する想定価格はPER9.1倍と割安な水準にあり、純粋な投資対象として、まずまずの案件です。ただ、不動産業界の案件なので、このくらいが妥当な気もします。IPO的には規模がやや大きめで、需給的に初値が上がりにくいでしょう。加えて、今の弱気相場では買い需要もそれほど期待できず、小幅な上昇にとどまると予想します。また、同日に日総工産(6569)が上場することもマイナスになるでしょう。
ネット証券では、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、むさし証券、マネックス証券、岡三オンライン証券から申し込みすることができます。
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