自律制御システム研究所(6232)
自律制御システム研究所の事業内容は「商業用ドローンの製造販売および自律制御技術を用いた無人化・IoT化にかかわるソリューションサービスの提供」で、東証マザーズ上場の大型案件(想定時価総額343.1億円、吸収金額100.4億円)です。
統計的に初値が上がりやすい「IoT、AI関連」の案件です。
基本情報
会社名 | 自律制御システム研究所(6232) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | http://www.acsl.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 野村證券(副幹事)、大和証券、SBI証券、SMBC日興証券、楽天証券、 岡三オンライン証券、マネックス証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 3,380円 |
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仮条件 | 3,000円 ~ 3,400円 |
公募価格 | 3,400円 |
初値予想(独自) | 3,500円 ~ 4,000円(11月16日時点) |
初値 | 2,830円 (公募価格比-570円 -16.8%) |
・想定価格3,380円に対して、PER-倍、PBR7.16倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-45.4円、1株あたり純資産472.4円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月5日(水)~12月11日(火) |
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当選発表日 | 12月12日(水) |
購入申込期間 | 12月13日(木)~12月18日(火) |
上場日 | 12月21日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 900,000株 |
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売出株数(OA含む) | 2,071,200株 |
当選株数合計 | 2,971,200株 |
・当選株数は2,971,200株。売買単位が100株なので、当たりは計29,712枚。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | 87.84% | 2,609,800株 | 26,098枚 | 2,609枚 |
幹事 | 野村證券 | 2.61% | 77,500株 | 775枚 | 77枚 |
大和証券 | 2.61% | 77,500株 | 775枚 | 116枚 | |
SBI証券 | 1.74% | 51,600株 | 516枚 | 232枚 | |
いちよし証券 | 1.74% | 51,600株 | 516枚 | 77枚 | |
SMBC日興証券 | 0.87% | 25,800株 | 258枚 | 25枚 | |
岡三証券 | 0.87% | 25,800株 | 258枚 | 25枚 | |
水戸証券 | 0.87% | 25,800株 | 258枚 | 0枚 | |
楽天証券 | 0.87% | 25,800株 | 258枚 | 258枚 |
・野村證券(副幹事)、大和証券、SBI証券、SMBC日興証券、楽天証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券、マネックス証券から申し込みが可能となりました(11月19日追記)。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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UTEC3号投資事業有限責任組合 | 19.93% | 90日間 1.5倍 |
野波 健藏 | 14.23% | 90日間 1.5倍 |
楽天(株) | 12.81% | 90日間 1.5倍 |
(株)菊池製作所 | 9.96% | 90日間 1.5倍 |
iGlobe Platinum Fund Ⅱ Pte. Ltd. | 9.49% | |
(株)SMBC信託銀行(特定運用金外信託口(契約番号12100440)) | 7.91% | |
太田 裕朗(社長) | 4.98% | |
鷲谷 聡之 | 3.56% | |
早川 研介 | 3.56% | |
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合 | 3.16% |
企業業績のデータ(5年分)
※2016年に期末月を1月から3月に変更。
※2017年3月期以降、株式1株につき1,500株の分割を反映。
・2019年3月期は、第2四半期時点で売上246百万円、経常利益-86百万円となっています。IPOで得た資金は、製造関連費用、人件費および人材採用費、販売促進費、研究開発費に充てる予定です。
管理人からのコメント
自律制御システム研究所(6232)、商業用ドローンにAI(人工知能)を組込み、自ら考えて飛ばせる(自律制御技術)ことで無人化・IoT化を進めています。IPOのテーマとしては申し分なく、積極的な買いが期待できます。ただ、公開株数が多いので大幅な上昇は期待しづらいです。
ネット証券では、野村證券(副幹事)、大和証券、SBI証券、SMBC日興証券、楽天証券、岡三オンライン証券、マネックス証券から申し込みできますので当選をねらっていきましょう。同日にポート(7047)、EduLab[エデュラボ](4427)も上場しますので、買いが集まりにくくなっています。
(11月27日追記)
同日にテノ.ホールディングス(7037)が上場することになり、さらに買いが集まりにくくなりました。
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