うるる(3979)

 うるるの事業内容は「CGS事業(クラウドワーカーを活用した事業)の運営など」で、マザーズ上場の中型案件(想定時価総額86.6億円、吸収金額41.7億円)です。規模的になかなか重たい案件ですが、同類のクラウドワークス(3900)がそれなりに人気化したこともあり、初値の上昇が期待できます。

成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
○ c


基本情報

会社名 うるる(3979) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.uluru.biz/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(副幹事)、大和証券マネックス証券岩井コスモ証券
安藤証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,840円
仮条件? 2,840円 ~ 3,000円
公募価格? 3,000円
初値予想(独自) 3,000円 ~ 3,500円(2月13日時点)
初値? 3,330円(公募価格比 +330円 +11.0%)

・想定価格2,840円に対して、PER-倍、PBR10.36倍、配当利回り-%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
 1株あたり利益-0.1円、1株あたり純資産210.6円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 2月28日(火)~3月6日(月)
当選発表日? 3月7日(火)
購入申込期間? 3月8日(水)~3月13日(月)
上場日? 3月16日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 250,000株
売出株数(OA含む)? 1,217,100株
当選株数合計 1,467,100株

・当選株数は1,467,100株。売買単位が100株なので、当たりは計14,671枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 野村證券 86.03% 1,097,600株 10,976枚 1,097枚
幹事 SMBC日興証券 2.99% 38,200株 382枚 38枚
大和証券 2.00% 25,500株 255枚 38枚
みずほ証券 2.00% 25,500株 255枚 25枚
いちよし証券 2.00% 25,500株 255枚 38枚
エース証券 1.00% 12,700株 127枚 12枚
丸三証券 1.00% 12,700株 127枚 12枚
マネックス証券 1.00% 12,700株 127枚 127枚
岩井コスモ証券 1.00% 12,700株 127枚 12枚
岡三証券 1.00% 12,700株 127枚 12枚

・主幹事以外だと、SMBC日興証券(副幹事)、大和証券マネックス証券岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、安藤証券から申し込みが可能となりました(2月27日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
星 知也(社長) 40.70% 90日間
ニッセイ・キャピタル5号投資事業有限責任組合 19.74% 90日間
1.5倍
桶山 雄平 9.98% 90日間
(株)みんなのウェディング 9.15%
鈴木 秀和 3.28% 90日間
野坂 枝美 3.27% 90日間
星 和美 3.27%
小林 伸輔 3.26% 90日間
長屋 洋介 3.22% 90日間
うるる従業員持株会 2.53%

 

企業業績のデータ(5年分)

  2012年
9月
2013年
9月
2014年
9月
2015年
3月
2016年
3月
売上高(百万円)? 740 785 862 566 1,410
経常利益(百万円)? 17 △22 13 △102 △290
当期純利益(百万円)? 10 △43 6 △113 △314
純資産額 (百万円)? 28 △12 △1 501 194
1株あたりの純資産額(円)? 141,527 △599 △61 △45 △155
1株あたりの純利益(円)? 49,677 △2,148 283 △40 △112
自己資本比率(%)? 9.7 △3.1 △0.2 45.3 21.2
自己資本利益率(%)? 42.6 - - - -

※2014年9月期まで単独決算。2015年3月期から連結決算。
  2015年3月期は、期末月変更のため6か月決算。
※2015年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2017年3月期は、売上1,282百万円、経常利益210百万円を達成しています。IPOで得た資金は、広告宣伝、人件費、外注、運転資金などに充てる予定です。

管理人からのコメント

 うるる(3979)、直近の業績推移は赤字続きですが、今期は黒字転換しているようで、来期以降に期待が持てそうです。需給が緩んでいますので、大幅上昇は期待できませんが、過去の同類の案件が人気化していることもあり、そこそこの上昇を見せてくれそうな感じです。ネット証券では、SMBC日興証券(副幹事)、大和証券マネックス証券岩井コスモ証券、安藤証券から申し込みができます。


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