セラク(6199)

 セラクの事業内容は「ソリューションサービスおよびオンサイトサービス(ITインフラ事業、スマートソリューション事業、WEBマーケティングコミュニケーション事業)、農業IoTソリューションサービス」で、マザーズ上場の中型案件となっています。やや重ための案件ですが、大株主に期間でロックアップがかかっており、需給はそれほど緩まっていません。初値高騰の可能性も十分にあるでしょう。

セラクのホームページ画像
成長性 割安性
◎ ○
話題性 総合評価
○ a


基本情報

会社名 セラク(6199) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.seraku.co.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、マネックス証券SBI証券
安藤証券、松井証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,360円
仮条件? 1,360円 ~1,500円
公募価格? 1,500円
初値予想(独自) 2,500円 ~3,000円(6月26日時点)
初値? 3,900円(公募価格比+160%)

・想定価格1,360円に対するPERは20.8倍
(上場時発行済株式数3,254,000株、2015年8月期の純利益212百万円、1株当たり利益65.3円で計算)。
・初値予想を「2,000円 ~2,200円(5月26日時点)」から「2,500円 ~3,000円(6月26日時点)」変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月16日(木)~6月22日(水)
当選発表日? 6月23日(木)
購入申込期間? 6月24日(金)~6月29日(水)
上場日? 7月1日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 406,000株
売出株数(OA含む)? 530,100株
当選株数合計 936,100株

・当選株数は計936,100株。売買単位が100株なので、当たりは計9,361枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 SMBC日興証券 85.02% 692,100株 6,921枚 692枚
幹事 大和証券 5.00% 40,700株 407枚 61枚
みずほ証券 5.00% 40,700株 407枚 40枚
岡三証券 1.99% 16,200株 162枚 16枚
エース証券 1.00% 8,100株 81枚 8枚
マネックス証券 1.00% 8,100株 81枚 81枚
SBI証券 1.00% 8,100株 81枚 36枚

・主幹事のSMBC日興証券、副幹事の大和証券マネックス証券SBI証券から当選のチャンス。
・その他、安藤証券から申し込みが可能となりました(6月15日追記)。
・その他、松井証券から申し込みが可能となりました(6月16日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
宮崎 龍己(社長) 65.84% 180日間
宮崎 浩美 12.30% 180日間
(株)セラク 7.39%
(株)宮崎 7.39% 180日間
宮崎 仁美 1.49% 180日間
宮崎 ひかる 1.49% 180日間
宮崎 あゆみ 1.49% 180日間
小関 智春 0.43% 180日間
静永 文孝 0.29% 180日間
米谷 信吾 0.22% 180日間

 

企業業績のデータ(5年分)


  2011年
8月
2012年
8月
2013年
8月
2014年
8月
2015年
8月
売上高(百万円)? 1,930 2,092 3,021 3,876 5,340
経常利益(百万円)? 80 82 146 252 321
当期純利益(百万円)? 42 51 78 145 212
純資産額 (百万円)? 336 381 454 548 770
1株あたりの純資産額(円)? 257,784 292,735 349,111 232.56 270.42
1株あたりの純利益(円)? 32,586 39,651 60,575 58.42 87.08
自己資本比率(%)? 46.5 49.0 38.9 39.7 40.4
自己資本利益率(%)? 13.3 14.4 18.9 29.2 32.3

※2014年8月期以降、株式1株につき2,000株の分割を反映。
・2016年8月期は、第2四半期時点で売上3,005百万円、経常利益162百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備投資、研究開発費、広告・販売促進費、採用活動費、支店開設費に当てる予定です。

管理人からのコメント

 セラク(6199)、業績が右肩上がりできれいに伸びており、今後の業績拡大も十分に期待できます。規模的に少し重ための案件ですが、大株主に期間でロックアップがかかっているため、売り圧もそれほどありません。人気化すれば初値が高騰する下地はととのっています。

 ネット証券では、主幹事のSMBC日興証券が1人1票制を採用しており狙い目です。その他、副幹事の大和証券マネックス証券SBI証券、安藤証券、松井証券から申し込みが可能となっています。

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