グローバルウェイ(3936)

 グローバルウェイの事業内容は「ソーシャル・ウェブメディア事業(働く人のための情報プラットフォーム『キャリコネ』の運営および有料職業紹介サービスの提供)、ビジネス・ウェブアプリケーション事業(クラウド型業務用ソフトウェアのカスタマイズ開発、導入支援および自社開発したソフトウェアのライセンス販売)」で、マザーズ上場の小型案件となっています。公開株数がかなり少なく、需給がかなりしまっているので初値高騰が期待できます。

成長性 割安性
◎ △
話題性 総合評価
○ s

(4月18日追記)
マザーズ市場が好調に推移しており、個人の投資余力が改善しています。IPOにも資金が流入しやすくなっていることを考えて、初値予想を引き上げました。総合評価も「A」から「S」に変更しました。

基本情報

会社名 グローバルウェイ(3936) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.globalway.co.jp/
狙い目証券会社 大和証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,760円
仮条件? 2,760円 ~ 2,960円
公募価格? 2,960円
初値予想(独自) 7,000円 ~ 8,000円(4月17日時点)
初値? 14,000円(公募価格比+373.0%)

・想定価格2,760円に対するPERは60.4倍
(上場時発行済株式数1,134,560株、2015年3月期の純利益51百万円、1株当たり利益45.69円で計算)。
・初値予想を「5,000円 ~ 5,500円(3月16日時点)」から「7,000円 ~ 8,000円(4月17日時点)」へ変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 4月4日(月)~4月8日(金)
当選発表日? 4月11日(月)
購入申込期間? 4月12日(火)~4月15日(金)
上場日? 4月19日(火)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 100,000株
売出株数(OA含む)? 49,500株
当選株数合計 149,500株

・当選株数は計149,500株。売買単位が100株なので、当たりは計1,495枚
・当選本数は非常に少なく、かなり当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 大和証券 96.00% 124,800株 1,248枚 187枚
幹事 SBI証券 2.00% 2,600株 26枚 11枚
SMBC日興証券 2.00% 2,600株 26枚 2枚

・主幹事の大和証券、副幹事のSBI証券SMBC日興証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
各務 正人(社長) 73.36% 90日間
1.5倍
ジュン・ヤン 9.02% 90日間
1.5倍
渡辺 信明 5.69% 90日間
1.5倍
(株)ディスコ 2.82% 90日間
1.5倍
(株)インテリジェンス 2.82% 90日間
1.5倍
佐藤 三朋 1.50% 90日間
1.5倍
各務 香奈恵 0.75% 90日間
1.5倍
山本 慶一 0.53% 90日間
1.5倍
太田 達志 0.34% 90日間
1.5倍
宮内 郁美 0.27% 90日間
1.5倍

 

企業業績のデータ(5年分)


  2011年
3月
2012年
3月
2013年
3月
2014年
3月
2015年
3月
売上高(百万円)? 294 389 511 905 945
経常利益(百万円)? 35 △1 47 78 80
当期純利益(百万円)? 25 10 19 49 51
純資産額 (百万円)? 81 91 110 160 212
1株あたりの純資産額(円)? 3,132 3,520 1,070 155.09 205.20
1株あたりの純利益(円)? 995.70 388.22 190.80 48.00 50.11
自己資本比率(%)? 51.13 50.86 52.73 38.65 49.67
自己資本利益率(%)? 37.80 11.67 19.56 36.61 27.81

※2014年3月期のみ連結決算となっていますが、すでに連結子会社を清算しているので、ここでは単独決算のみ掲載しています。
※2011年3月期以降、株式1株につき10株の分割を反映。
・2016年3月期は、第3四半期時点で売上865百万円、経常利益189百万円を達成しており、順調に利益を拡大させています。IPOで得た資金は、広告宣伝、人材採用、設備投資に充てる予定です。

管理人からのコメント

 グローバルウェイ(3936)、「ソーシャル」「ウェブ」といった人気化しやすい事業形態であることに加え、業績も右肩上がりで推移しており、人気化する条件は整っています。公開株数がかなり少なく、ロックアップもしっかりかかっているので、需給的に初値高騰の可能性が高いです。とりあえずロックアップが解除される+50%は堅そうに見えます。

 ネット証券では、主幹事の大和証券SMBC日興証券が1人1票制を採用しているので狙い目です。その他、副幹事のSBI証券からも申し込みが可能となっていますので、積極的に申し込んでいきましょう。

↑