富士ソフトサービスビューロ(6188)
富士ソフトサービスビューロの事業内容は「コールセンター及び事務センター等のBPO事業」で、ジャスダックスタンダード上場の小型案件となっています。事業に新規性はなく、業績も頭打ちときては人気化することは考えにくいでしょう。
基本情報
会社名 | 富士ソフトサービスビューロ(6188) 【JQスタンダード】 |
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会社URL | http://www.fsisb.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券、大和証券 、SBI証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 890円 |
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仮条件 | 800円 ~ 890円 |
公募価格 | 890円 |
初値予想(独自) | 890円 ~ 1,000円(3月14日時点) |
初値 | 1,010円(公募価格比+13.5%) |
・想定価格890円に対するPERは21.3倍
(上場時発行済株式数2,250,000株、2015年3月期の純利益93百万円、1株当たり利益41.7円で計算)。
・初値予想を「1,100円 ~ 1,200円(2月9日時点)」から「890円 ~ 1,000円(3月14日時点)」変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 2月26日(金)~3月3日(木) |
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当選発表日 | 3月4日(金) |
購入申込期間 | 3月7日(月)~3月10日(木) |
上場日 | 3月15日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 352,000株 |
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売出株数(OA含む) | 457,600株 |
当選株数合計 | 809,600株 |
・当選株数は計809,600株。売買単位が100株なので、当たりは計8,096枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 70.00% | 492,800株 | 4,928枚 | 492枚 |
幹事 | みずほ証券 | 10.00% | 70,400株 | 704枚 | 70枚 |
SMBC日興証券 | 10.00% | 70,400株 | 704枚 | 70枚 | |
大和証券 | 5.00% | 35,200株 | 352枚 | 52枚 | |
SBI証券 | 5.00% | 35,200株 | 352枚 | 158枚 |
・主幹事以外だと、SMBC日興証券、大和証券、SBI証券から当選のチャンス。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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富士ソフト(株) | 90.04% | 90日間 |
貝塚 隆(社長) | 3.16% | 90日間 |
富士ソフトサービスビューロ従業員持株会 | 1.74% | |
(株)日本ビジネスソフト | 1.32% | 90日間 |
佐藤 諭 | 1.26% | 90日間 |
渡辺 健司 | 0.58% | 90日間 |
黒滝 司 | 0.53% | 90日間 |
小木曽 雅浩 | 0.53% | 90日間 |
宮田 康夫 | 0.53% | 90日間 |
寺田 伸二 | 0.21% |
企業業績のデータ(5年分)
※2011年3月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2016年3月期は、第3四半期時点で売上5,752百万円、経常利益175百万円を達成しています。売上、利益ともに頭打ち気味で、ここから成長していけるか微妙なところです。IPOで得た資金は、コールセンターへの設備投資に充てる予定です。
管理人からのコメント
富士ソフトサービスビューロ(6188)、なかなか人気化しにくい案件ですが、大株主に期間でしっかりロックアップがかかっているため、需給はかなり締まっています。ジャスダック市場でやや注目度が低いですが、売りが出ない分、初値はそれなりに上昇してくれそうです。ネット証券では、SMBC日興証券、大和証券、SBI証券から申し込みが可能となっています。
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