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アイドママーケティングコミュニケーション(9466)
(3月1日追記)仮条件が想定価格を下回る範囲で提示されたため、総合評価を「B」から「C」に変更しました。
アイドママーケティングコミュニケーションの事業内容は「流通小売業の統合型販促支援事業」で、マザーズ上場の中型案件となっています。主な取引先は食品スーパーの「バロー」で、売上の半分ほどをここから得ています。規模が大きめで、上場日に複数のIPOが重なっていますので高騰は期待しづらいですが、それなりに上昇してくれそうです。
基本情報
会社名 | アイドママーケティングコミュニケーション(9466) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.e-aidma.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SBI証券、岩井コスモ証券、SMBC日興証券、マネックス証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,540円 |
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仮条件 | 1,300円 ~ 1,440円 |
公募価格 | 1,440円 |
初値予想(独自) | 1,500円 ~ 1,700円(3月1日時点) |
初値 | 1,230円(公募価格比-14.6%) |
・想定価格1,540円に対するPERは44.1倍
(上場時発行済株式数6,760,000株、2015年3月期の純利益235百万円、1株当たり利益34.9円で計算)。
・初値予想を「2,000円 ~ 2,200円(2月16日時点)」から「1,500円 ~ 1,700円(3月1日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 3月2日(水)~3月8日(火) |
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当選発表日 | 3月9日(水) |
購入申込期間 | 3月10日(木)~3月15日(火) |
上場日 | 3月18日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 700,000株 |
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売出株数(OA含む) | 1,140,000株 |
当選株数合計 | 1,840,000株 |
・当選株数は計1,840,000株。売買単位が100株なので、当たりは計18,400枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | 87.00% | 1,392,000株 | 13,920枚 | 1,392枚 |
幹事 | 野村證券 | 5.00% | 80,000株 | 800枚 | 80枚 |
SBI証券 | 3.00% | 48,000株 | 480枚 | 216枚 | |
岩井コスモ証券 | 2.00% | 32,000株 | 320枚 | 32枚 | |
SMBC日興証券 | 1.00% | 16,000株 | 160枚 | 16枚 | |
SMBC フレンド証券 |
1.00% | 16,000株 | 160枚 | 16枚 | |
マネックス証券 | 1.00% | 16,000株 | 160枚 | 160枚 |
・主幹事以外だと、SBI証券、岩井コスモ証券、SMBC日興証券、マネックス証券から当選のチャンス。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
蛯谷 貴(社長) | 48.46% | 90日間 1.5倍 |
(株)シュリンプバレー | 46.20% | 90日間 1.5倍 |
アイドマ社員持株会 | 1.46% | |
(株)バローホールディングス | 1.00% | 90日間 1.5倍 |
桑原由治 | 0.99% | 90日間 1.5倍 |
蛯谷悦子 | 0.64% | 90日間 1.5倍 |
水野孝治 | 0.50% | 90日間 1.5倍 |
中川強 | 0.50% | 90日間 1.5倍 |
蛯谷順 | 0.21% | 90日間 1.5倍 |
今井俊一 | 0.21% | 90日間 1.5倍 |
企業業績のデータ(5年分)
※2014年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2016年3月期は、第3四半期で売上5,502百万円、経常利益633百万円を達成しています。IPOで得た資金は、業務効率向上のための社内基幹システム導入費用、採用・人件費、借入金の返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
アイドママーケティングコミュニケーション(9466)、スーパーなどの販売促進サービスではそこまで買われないと思いますが、ホームページを見るとネット系企業っぽいので、それなりに期待できそうです。今期は利益の伸びも大きそうですし、この勢いで成長していくと思われれば、大幅な上昇もありそうです。
ネット証券では、SBI証券、岩井コスモ証券、SMBC日興証券、マネックス証券から申し込みが可能となっています。この中では、ネット割り当て100%で1人1票制を採用しているマネックス証券が最大の狙い目です。
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