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ベイカレント・コンサルティング(6532)
(8月22日追記)
公募価格が仮条件の下限で決まったので、初値予想を引き下げました。
→公募価格が仮条件の下限で決まったIPOの初値一覧表
(7月29日追記)
IPOによる資金調達ですが、売り出し分を公募と勘違いしてました。 そのため、当案件に対する評価(総合評価「C」→「D」、初値予想引き下げ)も大きく変更することになりました。
ベイカレント・コンサルティングの事業内容は「①戦略・ビジネスコンサルティング、②ITコンサルティング、③システムインテグレーション、を主たるサービスとした総合コンサルティングファーム」で、東証マザーズ上場予定の大型案件となっています。規模的にかなり重たい案件で、ネット系事業のような爆発力もないため、初値の上昇は期待しにくいでしょう。
基本情報
会社名 | ベイカレント・コンサルティング(6532) 【東証マザーズ】 |
---|---|
会社URL | http://www.baycurrent.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、カブドットコム証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,360円 |
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仮条件 | 2,100円 ~ 2,360円 |
公募価格 | 2,100円 |
初値予想(独自) | 1,900円 ~ 2,100円(8月23日時点) |
初値 | 1,963円(公募価格比-6.5%) |
・想定価格2,360円に対して、PER33倍、PBR3.9倍、配当利回り-%
(上場時発行済株式数15,470,000株、2016年2月期の純利益1,106百万円、1株あたり利益71.5円、純資産9,472百万円、1株あたり純資産612円、配当金なしで計算)
・初値予想を「2,200円 ~ 2,500円(7月29日時点)」から「1,900円 ~ 2,100円(8月23日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 8月16日(火)~8月22日(月) |
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当選発表日 | 8月23日(火) |
購入申込期間 | 8月25日(木)~8月30日(火) |
上場日 | 9月2日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 50,000株 |
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売出株数(OA含む) | 13,439,900株 |
当選株数合計 | 13,939,900株 |
・当選株数は計13,939,900株。売買単位が100株なので、当たりは計139,399枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 80.00% | 9,384,300株 | 93,843枚 | 9,384枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 16.00% | 1,876,900株 | 18,769枚 | 1,876枚 |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 (カブドットコム 証券を含む) |
3.50% | 410,600株 | 4,106枚 | 410枚 | |
SBI証券 | 0.50% | 58,600株 | 586枚 | 263枚 |
・主幹事以外だと、SMBC日興証券、SBI証券から当選のチャンス。
・カブドットコム証券から申し込みが可能になりました。(8月16日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
江口 新 | 32.12% | 90日間 1.5倍 |
Sunrise Capital Ⅱ, L.P. | 20.83% | 90日間 1.5倍 |
Sunrise Capital Ⅱ(Non-U.S.), L.P. | 18.55% | 90日間 1.5倍 |
EHRS L.P. | 10.75% | |
(株)R-ファンド | 8.75% | 90日間 1.5倍 |
Sunrise Capital Ⅱ(JPY),L.P. | 3.75% | 90日間 1.5倍 |
萩平 和巳(社長) | 2.40% | 90日間 |
池平 謙太郎 | 0.39% | 90日間 |
阿部 義之 | 0.31% | 90日間 |
小塚 裕史 | 0.31% | 90日間 |
企業業績のデータ(5年分)
・明らかになっているデータが少ないため何とも言えません。IPOで得た資金は、即戦力となる優秀なコンサルタントの採用のための人材採用投資、人材育成費に充てる予定です。
管理人からのコメント
ベイカレント・コンサルティング(6532)、公募が少なく、ほとんどが大株主の売り出しによるIPOであるため、利益確定イベントの色が強くなっています。東証1部であれば、機関投資家の買い支えも期待できるのですが、マザーズではそれも期待できませんので、かなり厳しいと言えるでしょう。ネット証券では、副幹事のSMBC日興証券、SBI証券、カブドットコム証券から申し込みが可能となっていますが、無理に申し込む必要はないと思います。
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