メタップス(6172)
(追記:2015年8月21日)
★ SBI証券からメタップスに当選しました!
(追記:8月21日)地合いが大きく悪化したため、初値予想と総合評価(「B」→「C」)を変更しました。
メタップスの事業内容は、「アプリの集客・分析・収益化をワンストップで支援する開発者向けプラットフォームの運営」です。人工知能が様々な角度からアプリの成功パターンを学習し、意思決定をサポートするという革新的なサービスです。かなりの大型案件になりますが、人気化しそうな雰囲気があり、初値もそれなりに上昇しそうです。
基本情報
会社名 | メタップス(6172)【東証マザーズ】 |
---|---|
会社URL | http://www.metaps.com/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(主幹事)、大和証券、SBI証券、マネックス証券 カブドットコム証券(?) |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 3,300円 |
---|---|
仮条件 | 3,000円 ~ 3,300円 |
公募価格 | 3,300円 |
初値予想(独自) | 3,300円 ~ 3,600円(8月21日時点) |
初値 | 3,040円(公募価格比-7.9%) |
・想定価格3,300円に対するPERは赤字のため計測不能
(上場時発行済株式数12,332,310株、2014年8月期の純利益-510百万円)。
・初値予想を「4,500円 ~ 5,000円(7月24日時点)」から「3,300円 ~ 3,600円(8月21日時点)」変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 8月13日(木)~8月19日(水) |
---|---|
当選発表日 | 8月20日(木) |
購入申込期間 | 8月21日(金)~8月26日(水) |
上場日 | 8月28日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 1,152,000株 |
---|---|
売出株数(OA含む) | 1,851,000株 |
当選株数合計 | 3,003,000株 |
・当選株数は計3,003,000株。売買単位が100株なので、当たりは計30,030枚。
・当選本数は多い方で、やや当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SMBC日興証券 | 85.00% | 2,320,500株 | 23,205枚 | 2,320枚 |
幹事 | 野村證券 | 4.50% | 122,900株 | 1,229枚 | 122枚 |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
3.50% | 95,600株 | 956枚 | 95枚 | |
大和証券 | 2.50% | 68.200株 | 682枚 | 102枚 | |
みずほ証券 | 2.00% | 54,600株 | 546枚 | 54枚 | |
SBI証券 | 1.00% | 27,300株 | 273枚 | 122枚 | |
マネックス証券 | 1.00% | 27,300株 | 273枚 | 273枚 | |
岡三証券 | 0.50% | 13,600株 | 136枚 | 13枚 |
・主幹事のSMBC日興証券はもちろん、大和証券、SBI証券、マネックス証券からも当選のチャンス。
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事なので、後からカブドットコム証券の取り扱いも発表される可能性があります。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 |
---|---|
佐藤 航陽(社長) | 37.27% |
JAPAN VENTURES I L.P. | 16.81% |
インテック・アイティ2号投資事業有限責任組合 | 5.23% |
MSIVC2008V投資事業有限責任組合 | 4.70% |
京大ベンチャーNVCC1号投資事業有限責任組合 | 4.64% |
(株)セガゲームス | 4.14% |
山崎 祐一郎 | 3.56% |
アジア学生起業家ファンドI-SHIN投資事業有限責任組合 | 3.31% |
ネオステラ1号投資事業有限責任組合 | 2.48% |
FENOX VENTURE COMPANY VII, L.P. | 2.48% |
・社長の佐藤、山崎氏に対し、180日間のロックアップ。
・ベンチャーキャピタルに対し、90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。
企業業績のデータ
※2012年8月期まで単独決算。2013年8月期から連結決算。
※2013年8月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・利益推移を見る限り、まだまだ黒字安定はむずかしそうですね。2015年8月期は、第3四半期時点で売上高2,966百万円、経常利益-257百万円となっており、まだ種まき期間と言えそうです。IPOで得た資金は、 設備投資、広告宣伝、運転資金などに充てる予定です。
管理人からのコメント
メタップス(6172)、規模的にかなりの大型案件となりますが、人工知能を使った革新的なサービスを展開していることから、投資家からの注目度は高そうです。次世代型のサービスを扱う大型案件では、2014年の サイバーダイン(7779)を思い出しますが、これは+130%の上昇をみせています。さすがに、これほどの化け方は望みにくいですが、それなりには上昇してくれるのではないでしょうか。
ネット証券では、主幹事のSMBC日興証券が1人1票制を採用しており狙い目です。その他、大和証券、SBI証券、マネックス証券からも申し込みが可能となっていますので、積極的に当選を狙っていきましょう。
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む