JESCOホールディングス(1434)
JESCOホールディングスの事業内容は「国内EPC事業、アセアンEPC事業、及び総合メディア事業」で、東証2部上場の小型寄りの中型案件となっています。EPC事業は、商業施設・通信基地局・太陽光発電設備などを対象とした「配管・配線・機器設置の設計・保守」をおこなうものです。かなり地味系の案件なので、初値はなかなかきびしくなりそうです。
基本情報
会社名 | JESCOホールディングス(1434) 【東証2部】 |
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会社URL | http://www.jesco.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 510円 |
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仮条件 | 510円 ~ 540円 |
公募価格 | 540円 |
初値予想(独自) | 510円 ~ 550円(8月4日時点) |
初値 | 569円(公募価格比+5.4%) |
・想定価格510円に対するPERは14.7倍
(上場時発行済株式数5,966,000株、2014年8月期の純利益206百万円、1株当たり利益34.6円で計算)。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 8月20日(木)~8月26日(水) |
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当選発表日 | 8月27日(木) |
購入申込期間 | 8月31日(月)~9月3日(木) |
上場日 | 9月8日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 1,600,000株 |
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売出株数(OA含む) | 700,000株 |
当選株数合計 | 2,300,000株 |
・当選株数は計2,300,000株。売買単位が100株なので、当たりは計23,000枚。
・当選本数は多い方で、やや当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
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主幹事 | 野村證券 | 85.00% | 1,700,000株 | 17,000枚 | 1,700枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 6.00% | 120,000株 | 1,200枚 | 120枚 |
エース証券 | 3.00% | 60,000株 | 600枚 | 60枚 | |
SBI証券 | 3.00% | 60,000株 | 600枚 | 270枚 | |
SMBC フレンド証券 |
3.00% | 60,000株 | 600枚 | 60枚 |
・主幹事以外だと、副幹事のSMBC日興証券、SBI証券から当選のチャンス。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 |
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柗本 俊洋(社長) | 25.94% |
JESCO従業員持株会 | 8.84% |
京セラコミュニケーションシステム(株) | 8.56% |
日本コムシス(株) | 8.56% |
ヤマト電機(株) | 6.42% |
(株)新川 | 4.28% |
唐澤光子 | 2.82% |
西武信用金庫 | 2.78% |
金田孟洋 | 2.74% |
西武しんきんキャピタル企業投資1号投資事業有限責任組合 | 2.14% |
・京セラコミュニケーションシステム(株)、日本コムシス(株)、ヤマト電機(株)、(株)新川、西武信用金庫、金田孟洋、西武しんきんキャピタル企業投資1号投資事業有限責任組合に対し、90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。
・社長の柗本、唐澤氏に対し90日間のロックアップ。
企業業績のデータ(5年分)
※2012年8月期まで単独決算。2013年8月期から連結決算。
※2012年8月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2013年8月期の赤字は、資産の評価損を計上したことが原因となっています。2015年8月期は、第3四半期時点で売上5,569百万円、経常利益181百万円となっています。IPOで得た資金は、連結子会社への投融資、借入金の返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
JESCOホールディングス(1434)、東証2部の地味系ということで、注目度はなかなか低そうです。海外部門の拡大で、売上は増加基調にありますが、利益がそれにともなっておらず、ファンダメンタルズの面から見ても、魅力に欠ける案件となっています。ネット証券では、副幹事のMSBC日興証券、SBI証券から申し込みが可能となっています。
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