ヤマシンフィルタ(6240)
ヤマシンフィルタの事業内容は、「フィルタ製品の研究開発・製造及び販売」で、東証2部上場の中型案件となっています。老舗の製造業で2部上場となれば、まず人気化することはないでしょう。成長性、割安性の面から見ても、とくに盛り上がる要素は見当たりませんので、初値の上昇も期待しづらいです。
基本情報
会社名 | ヤマシンフィルタ(6240) 【東証2部】 |
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会社URL | http://www.yamashin-filter.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、カブドットコム証券、大和証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,700円 |
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仮条件 | 2,700円 ~ 2,800円 |
公募価格 | 2,800円 |
初値予想(独自) | 2,700円 ~ 2,900円(9月2日時点) |
初値 | 3,350円(公募価格比+19.6%) |
・想定価格2,700円に対するPERは16.0倍(2014年3月期の純利益336百万円をベースに計算)。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 9月19日(金)~9月26日(金) |
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当選発表日 | 9月29日(月) |
購入申込期間 | 9月30日(火)~10月3日(金) |
上場日 | 10月8日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 300,000株 |
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売出株数(OA含む) | 286,500株 |
当選株数合計 | 586,500株 |
・当選株数は計586,500株。売買単位が100株なので、当たりは計5,865枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 83.00% | 423,300株 | 4,233枚 | 423枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 5.00% | 25,500株 | 255枚 | 25枚 |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 (カブドットコム 証券を含む) |
5.00% | 25,500株 | 255枚 | 25枚 | |
いちよし証券 | 2.00% | 10,200株 | 102枚 | 15枚 | |
大和証券 | 2.00% | 10,200株 | 102枚 | 15枚 | |
SBI証券 | 1.00% | 5,100株 | 51枚 | 22枚 | |
SMBC フレンド証券 |
1.00% | 5,100株 | 51枚 | 5枚 | |
岡三証券 | 1.00% | 5,100株 | 51枚 | 5枚 |
・主幹事以外だと、副幹事のSMBC日興証券、SBI証券、カブドットコム証券、大和証券から当選のチャンス。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 |
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(株)やまびこホールディングス | 50.21% |
山崎敦彦 | 11.88% |
山崎敬明 | 7.50% |
山崎裕明 | 7.50% |
NIFSMBC−V2006S3投資事業有限責任組合 | 4.73% |
(株)三井住友銀行 | 2.95% |
三菱UFJキャピタル2号投資事業有限責任組合 | 2.12% |
山崎一彦 | 1.90% |
NIFSMBC-V2006S1投資事業有限責任組合 | 1.64% |
野村證券(株) | 1.47% |
・三井住友銀行、NIFSMBC−V2006S3投資事業有限責任組合、三菱UFJキャピタル2号投資事業有限責任組合に対して90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。
・やまびこホールディングス、山崎敦彦、敬明、裕明、一彦氏に対して90日間のロックアップ。
企業業績のデータ(5年分)
※2012年3月期まで単独決算。2013年3月期から連結決算。
・業績推移を見る限り、売上は頭打ち気味で、変動はそのときの好不況しだいという感じでしょうか。自己資本比率が高く、借入金に頼らない経営ができており、安全性の面では問題なさそうです。
管理人からのコメント
ヤマシンフィルタ(6240)、マイナー性の強い東証2部上場で、1956年創業の老舗製造業ということもあり、人気化はむずかしいです。現在の利益に対する想定価格も決して割安ではなく、初値を上昇させるほどの買いを集めるには至らないでしょう。今回は無難に申し込みをしない方が良いと思いますが、当選を狙うなら、、副幹事のSMBC日興証券、SBI証券、カブドットコム証券、大和証券から申し込みしましょう。
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