ムゲンエステート(3299)
(追記:2014年6月9日)
★SBI証券からムゲンエステートに当選しました!
ムゲンエステートの事業内容は「不動産買取再販・不動産賃貸」となっています。マザーズ上場の案件ですが、中型IPOで事業内容に真新しさがないため、初値高騰はむずかしいでしょう。とくに最近は、あやしい案件の公募割れが続いていますので、注意が必要です。
基本情報
会社名 | ムゲンエステート(3299) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | http://www.mugen-estate.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券、カブドットコム証券 大和証券、岩井コスモ証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,200円 |
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仮条件 | 1,100円 ~ 1,200円 |
公募価格 | 1,200円 |
初値予想(独自) | 1,300円 ~ 1,450円(6月2日時点) |
初値 | 1,320円(公募価格比+10.0%) |
・想定価格1,200円に対するPERは11.2倍(2013年12月期の純利益1,127百万円をベースに計算)。現在の新興不動産銘柄のPERはおおむね10倍未満ですので、とくに割安感はありません。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 6月2日(月)~6日(金) |
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当選発表日 | 6月9日(月) |
購入申込期間 | 6月10日(火)~6月13日(金) |
上場日 | 6月18日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 2,300,000株 |
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売出株数(OA含む) | 690,000株 |
当選株数合計 | 2,990,000株 |
・当選株数は計2,990,000株。売買単位が100株なので、当たりは計29,900枚。
・当選本数は多く、当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | いちよし証券 | 70% | 1,820,000株 | 18,200枚 | 2,730枚 |
幹事 | 野村證券 | 7% | 182,000株 | 1,820枚 | 182枚 |
みずほ証券 | 4% | 104,000株 | 1,040枚 | 104枚 | |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 (カブドットコム 証券を含む) |
4% | 104,000株 | 1,040枚 | 104枚 | |
大和証券 | 3% | 78,000株 | 780枚 | 117枚 | |
岡三証券 | 2% | 52,000株 | 520枚 | 52枚 | |
極東証券 | 2% | 52,000株 | 520枚 | 52枚 | |
東洋証券 | 2% | 52,000株 | 520枚 | 52枚 | |
岩井コスモ証券 | 1% | 26,000株 | 260枚 | 26枚 | |
エース証券 | 1% | 26,000株 | 260枚 | 26枚 | |
SMBC日興証券 | 1% | 26,000株 | 260枚 | 26枚 | |
SBI証券 | 1% | 26,000株 | 260枚 | 117枚 | |
マネックス証券 | 1% | 26,000株 | 260枚 | 260枚 | |
丸三証券 | 1% | 26,000株 | 260枚 | 26枚 |
・主幹事以外だと、大和証券、岩井コスモ証券、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券から当選のチャンスです。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 |
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藤田 進 | 43.47% |
藤田 進一(社長) | 41.03% |
藤田 百合子 | 1.57% |
藤田 由香 | 1.57% |
庄田 桂二 | 1.57% |
庄田 優子 | 1.38% |
依田 満 | 1.15% |
大久保 明 | 1.09% |
園光 昭 | 0.93% |
岸 英美 | 0.77% |
・藤田 進、進一、百合子氏に対して180日間のロックアップ。
企業業績のデータ(5年分)
※2011年12月期まで単独決算。2012年12月期から連結決算。
・アベノミクスの波に乗って2013年12月期は、売上・利益ともに大幅に伸ばしてきましたが、この勢いで成長していくのかというとそれは疑問です。とりあえず、日銀が今年中ごろまでに追加緩和を実施しなければ、前年比マイナスはほぼ確定ではないでしょうか。
管理人からのコメント
ムゲンエステート(3299)は、アベノミクス銘柄の一種ですが、現在市場はそのアベノミクス効果の息切れを警戒して弱気になっています。とりあえず、5月22日に同業の東武住販が新規に上場しますので、こちらの様子を見て購入を決めるのが良いかと思います。東武住販の方が、小型で盛り上がりやすい環境ですので、こちらが不調に終われば申し込みを見送るのが無難でしょう。
当選を狙うなら、まずは1人1票制を採用しているSMBC日興証券、マネックス証券、岩井コスモ証券から申し込みましょう。次に、金額に応じて抽選権が割り当てられるSBI証券、大和証券から申し込むのが良いでしょう。
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