弁護士ドットコム(6027)

 弁護士ドットコムの事業内容は「法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の運営等」となっています。マザーズ上場の中小型案件で、ネットビジネスであれば、初値の大幅上昇は堅いでしょう。日本銀行の追加緩和でカネ余り状態ができているのも追い風です。

弁護士ドットコムのホームページ画像
成長性 割安性
◎ △
話題性 総合評価
◎ a


基本情報

会社名 弁護士ドットコム(6027) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.bengo4.com/
狙い目証券会社 SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,000円
仮条件? 1,050円 ~ 1,230円
公募価格? 1,230円
初値予想(独自) 2,000円 ~ 2,200円(12月7日時点)
初値? 3,880円(公募価格比+215.4%)

・想定価格1,000円に対するPERは527倍(2014年3月期の純利益13百万円をベースに計算)。
・初値予想を「1,700円 ~ 2,000円(11月7日時点)」から「2,000円 ~ 2,200円(12月7日時点)」へ変更。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 11月25日(火)~12月1日(月)
当選発表日? 12月2日(火)
購入申込期間? 12月3日(水)~12月8日(月)
上場日? 12月11日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 370,000株
売出株数(OA含む)? 918,000株
当選株数合計 1,288,000株

・当選株数は計1,288,000株。売買単位が100株なので、当たりは計12,880枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 野村證券 90% 1,008,000株 10,080枚 1,008枚
幹事 SBI証券 7% 78,400株 784枚 352枚
SMBC日興証券 1% 11,200株 112枚 11枚
いちよし証券 1% 11,200株 112枚 11枚
みずほ証券 1% 11,200株 112枚 11枚

・主幹事以外だと、副幹事のSBI証券SMBC日興証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率
TIM(株) 47.89%
元榮太一郎(社長) 37.84%
(株)DGインキュベーション 7.59%
水木孝幸 1.47%
杉山慎一郎 1.25%
(株)カカクコム 1.23%
大前研一 0.31%
須田仁之 0.27%
村上敦浩 0.26%
松浦啓太 0.17%

・DGインキュベーション、(株)カカクコムに対し、90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。
・社長の元榮太一郎、TIM(株)、水木、杉山、須田、村上氏に対し、90日間のロックアップ。

企業業績のデータ(5年分)


  2010年
3月
2011年
3月
2012年
3月
2013年
3月
2014年
3月
売上高(百万円)? 91 116 142 159 291
経常利益(百万円)? △25 10 7 △15 15
当期純利益(百万円)? △25 10 7 △16 13
純資産額 (百万円)? △17 △6 0 104 159
1株あたりの純資産額(円)? △28,894 △11,116 1,109 16.11 23.86
1株あたりの純利益(円)? △42,149 17,777 12,226 △2.55 2.02
自己資本比率(%)? △102.4 △23.2 1.6 72.0 76.2
自己資本利益率(%)? - - - - 10.1

※2013年3月期以降、株式1株につき10,000株の分割を反映。
・2015年3月期は、第2四半期時点で、2014年3月期並みの売上を達成しており、成長性はかなりありそうです。IPOで得た資金は、人材採用・育成などに充てる予定です。

管理人からのコメント

 弁護士ドットコム(6027)、同日にあと3社が上場するため、資金の集まり具合が気がかりですが、いずれも小型案件なので、ほとんど心配ないでしょう。それに何といっても今は、日本銀行の追加緩和でカネ余りになっていますので、IPOに資金が向かいやすくなっています。総合的に見て、これで初値が大きく上がらないはずはないかと思います。当選を狙うなら、副幹事のSBI証券SMBC日興証券から申し込みましょう。

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