ソフトマックス(3671)

 ソフトマックスの事業内容は「総合医療システム(電子カルテ、それらに付随するシステム)の開発・販売・指導・保守等」となっています。マザーズ上場の小型案件で、最近注目を集めている医療関連となれば、初値高騰は間違いないでしょう。大株主が基本的に保有目的そうなところも安心です。

ソフトマックスのホームページ画像
成長性 割安性
△ ○
話題性 総合評価
○ a


基本情報

会社名 ソフトマックス(3671) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.s-max.co.jp/
狙い目証券会社 SBI証券(副幹事)

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,050円
仮条件? 1,100円 ~ 1,300円
公募価格? 1,300円
初値予想(独自) -
初値? 5,510円(公募価格比 +323.8%)

・想定価格1,050円に対するPERは8.1倍(2013年12月期の予想1株あたり利益129.74円をベースに計算)。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 2月22日(金)~2月28日(木)
当選発表日? 3月1日(金)
購入申込期間? 3月4日(月)~3月7日(木)
上場日? 3月12日(火)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 300,000株
売出株数(OA含む)? 275,000株
当選株数合計 575,000株

・当選株数は計575,000株。売買単位が100株なので、当たりは計5,750枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 野村證券 85.00% 425,000株 4,250枚 425枚
幹事 SBI証券 3.00% 15,000株 150枚 67枚
みずほ証券 3.00% 15,000株 150枚 15枚
東海東京証券 3.00% 15,000株 150枚 15枚
岩井コスモ証券 3.00% 15,000株 150枚 15枚
日本アジア証券 3.00% 15,000株 150枚 15枚

・主幹事以外だと、副幹事のSBI証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率
野村 俊郎 69.38%
医療法人 青雲会 6.21%
(株)鹿児島銀行 4.96%
中園 政秀 1.86%
井ノ口 義信 1.86%
永里 義夫(社長) 1.74%
溝口 幸正 1.24%
医療法人 クオラ 1.24%
(株)アイディールエージェンシー 1.24%
従業員持株会 1.24%

・野村、中園、井ノ口、永里、溝口氏に対し、90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。

企業業績のデータ(5年分)


  2007年
3月
2008年
3月
2009年
3月
2010年
3月
2011年
12月
売上高(百万円)? 2,992 2,699 2,479 2,570 2,957
経常利益(百万円)? 269 138 95 77 130
当期純利益(百万円)? 148 79 57 48 54
純資産額 (百万円)? 565 638 692 738 915
1株あたりの純資産額(円)? 4,156 4,688 5,088 5,425 5,681
1株あたりの純利益(円)? 1,090 582.50 419.19 357.57 400.03
自己資本比率(%)? 17.4 20.3 19.6 20.6 22.3
自己資本利益率(%)? 30.0 13.2 8.6 6.8 6.6

※2012年11月10日付けで株式1株につき10株の分割を実施。
・電子カルテの導入は、政府の支援次第なところがあるので、なかなか先行きを見通すのはむずかしいです。ただ、電子カルテの普及率から見ると、潜在的な市場規模も大きく、ここから業績がしりすぼみになるようなことはないように思います。

管理人からのコメント

 ソフトマックス(3671)、マザーズ上場の小型案件で話題の医療関連となれば、まず公募割れの心配はないでしょう。どこまで伸びるかはそのときの活況ぶり次第ですが、今は近年まれに見る盛り上がりですから、かなりのリターンが期待できるのではないでしょうか。ネット証券では、SBI証券から申し込みが可能となっています。


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