地盤ネット(6072)

 地盤ネットの事業内容は「住宅地盤の調査、解析及び地盤品質証明サービスの提供」となっています。マザーズ上場の小型案件で、国策に関連する事業をしているとなれば、初値高騰は間違いないでしょう。

地盤ネットのホームページ画像
成長性 割安性
◎ ○
話題性 総合評価
○ a


基本情報

会社名 地盤ネット(6072) 【東証マザーズ】
会社URL http://jibannet.co.jp/
狙い目証券会社 SBI証券(副幹事)

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 720円
仮条件? 700円 ~ 720円
公募価格? 720円
初値予想(独自) -
初値? 1,412円(公募価格比 +96.1%)

・想定価格720円に対するPERは17.8倍(2013年3月期の予想1株あたり利益40.39円をベースに計算)。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 12月5日(水)~12月11日(火)
当選発表日? 12月12日(水)
購入申込期間? 12月13日(木)~12月18日(火)
上場日? 12月21日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 384,000株
売出株数(OA含む)? 517,000株
当選株数合計 901,000株

・当選株数は計901,000株。売買単位が100株なので、当たりは計9,010枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 野村證券 82.02% 643,000株 6,430枚 643枚
幹事 SBI証券 3.00% 23,500株 235枚 105枚
みずほ
インベスターズ
証券
3.00% 23,500株 235枚 23枚
SMBC
フレンド証券
3.00% 23,500株 235枚 23枚
エース証券 3.00% 23,500株 235枚 23枚
岡三証券 2.00% 15,700株 157枚 15枚
丸三証券 2.00% 15,700株 157枚 15枚
三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
0.99% 7,800株 78枚 7枚
いちよし証券 0.99% 7,800株 78枚 7枚

・主幹事以外だと、副幹事のSBI証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率
山本 強(社長) 38.59%
Houseepo Pte 22.59%
Asia Web Media Pte 12.24%
三菱UFJキャピタル3号 7.53%
西武しんきんキャピタル企業投資1号 5.65%
三生5号 3.77%
斉藤 福光 3.20%
平野 圭一 1.88%
松木 大輔 0.75%
中野 鍾 0.38%

・社長の山本氏、Houseepo Pte、Asia Web Media Pteに対し、90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。

企業業績のデータ(5年分)


  2009年
3月
2010年
3月
2011年
3月
2012年
3月
2012年3月
(第2四半期)
売上高(百万円)? 7 29 165 630 (606)
経常利益(百万円)? 0.1 0.5 31 176 (152)
当期純利益(百万円)? 0 0.3 19 96 (87)
純資産額 (百万円)? 4 10 131 536 -
1株あたりの純資産額(円)? 50,266 55,599 17.35 52.24 -
1株あたりの純利益(円)? 266.08 5,333 15.62 21.87 -
自己資本比率(%)? 71.6 30.5 57.1 47.7 -
自己資本利益率(%)? 0.5 10.1 52.4 59.4 -

※2011年6月30日付けで株式1株につき10株の分割を実施。
※2012年8月29日付けで株式1株につき400株の分割を実施。
・売上、利益ともにきれいな右肩上がりで推移しています。事業も国策関連である地盤調査ですし、とうめんの業績は保障されていると思われます。

管理人からのコメント

 地盤ネット(6072)は、これだけ条件が整っていれば、初値高騰は間違いないでしょう。長らく低迷していた相場も、政局転換の時期を迎えて徐々に活気づいてきており、IPO相場にもプラスの影響を及ぼすと思われます。想定価格が720円と低く、期待リターンはそれほど大きくありませんが、それだけ当選本数(チャンス)も増えますので、積極的に狙っていきましょう。ネット証券では、SBI証券から申し込みが可能です。


↑