キャリアリンク(6070)

キャリアリンクの事業内容は、「BPO、CRM分野における人材派遣を中心とした人材サービス事業」で、マザーズ上場の小型案件となっています。事業は人材派遣業が主で、真新しさは感じませんが、業績の変動率と割安感で、ある程度人気化してくれそうです。

キャリアリンクのホームページ画像
成長性 割安性
△ ○
話題性 総合評価
◎ a


基本情報

会社名 キャリアリンク(6070) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.careerlink-edu.co.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券マネックス証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 440円
仮条件? 400円 ~ 440円
公募価格? 420円
初値予想(独自) -
初値? 846円(公募価格比 +101.4%)

・想定価格440円に対するPERは6.0倍(2013年2月期の予想1株あたり利益73.9円をベースに計算)。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 10月30日(火)~11月5日(月)
当選発表日? 11月6日(火)
購入申込期間? 11月7日(水)~11月12日(月)
上場日? 11月15日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 600,000株
売出株数(OA含む)? 987,000株
当選株数合計 1,587,000株

・当選株数は計1,587,000株。売買単位が100株なので、当たりは計15,870枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 野村證券 80.00% 1,104,000株 11,040枚 1,104枚
幹事 SMBC日興証券 10.00% 138,000株 1,380枚 138枚
大和証券 3.00% 41,400株 414枚 62枚
三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
2.00% 27,600株 276枚 27枚
みずほ
インベスターズ
証券
2.00% 27,600株 276枚 27枚
いちよし証券 2.00% 27,600株 276枚 41枚
マネックス証券 1.00% 13,800株 138枚 138枚

・主幹事以外だと、副幹事のSMBC日興証券マネックス証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率
スマートキャピタル 59.51%
近藤 裕彦(社長) 10.00%
従業員持ち株会 7.82%
前田 直典 3.69%
森村 夏実 1.91%
成沢 素明 1.28%
平松 武洋 1.10%
工藤 孝弘 1.07%
森川 正志 0.99%
箱崎 隆昌 0.99%

・大株主に対して90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。

企業業績のデータ(5年分)


  2008年
2月
2009年
2月
2010年
2月
2011年
2月
2012年
2月
売上高(百万円)? 8,629 11,306 7,184 9,204 15,372
経常利益(百万円)? 364 114 20 77 568
当期純利益(百万円)? 208 18 △51 62 283
純資産額 (百万円)? 476 495 444 506 789
1株あたりの純資産額(円)? 9,932 10,318 9,256 10,550 16,453
1株あたりの純利益(円)? 4,345 390.58 △1,062 1,292 5,902
自己資本比率(%)? 21.3 15.5 17.5 16.3 20.5
自己資本利益率(%)? 56.0 3.9 - 13.1 43.7

・人材派遣を中心とするサービスだけあって、業績も景気に敏感に反応しています。ただ、これはあくまで市場全体の傾向でありますので、キャリアリンク自体が純粋に成長しているかどうかとは、切り離して考える必要があります。

管理人からのコメント

キャリアリンク(6070)、事業は人材派遣サービスということで、とくにプラス要素になることはありません。ただ、まだ事業規模が小さいゆえに、業績の変動率が大きく、そのダイナミック性から、将来の業績拡大を期待した買いがかなり集まりそうです。当選を狙うなら、副幹事のSMBC日興証券マネックス証券から申し込みましょう。どちらも金額に関係なく“1人1票の抽選権”が与えられますのでチャンスです。


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