IPO天気予報とは

 新機能<IPO天気予報>をリリースしました!
 「やさしいIPO株のはじめ方」独自の機能で、IPO市場の状況を天気マークでお知らせします。

 IPOの初値には、IPOの条件や企業の業績のほか、「地合い」が大きく関係しています。地合いとは、市場全体の状態を指す株式用語で、「地合いが良い」、「地合いが悪い」と使われます。この地合いを分かりやすく表現したのがIPO天気予報です!

IPO天気予報の機能説明

①今週の天気予報
週頭に更新されます。その週のIPO市場の状況を天気マークで予想します。

②履歴
過去4週分のIPO天気予報の履歴です。
 
③IPOニュース欄
当日のIPOニュース(イベント)が表示されます。各ニュースをタップすると、該当ページにジャンプします。
右端の「▼」をタップすると一覧が表示されます。

天気マークの解説

アイコン 説明
晴れ 晴れ:好調
IPO市場全体が活気づいている状態。D評価であっても意外高が期待できる。
積極的にIPOの抽選に申し込む時期
初値が付いた後も積極的な買いが入りやすく、株価上昇が期待しやすい。
晴れ 晴れ/くもり:まずまず
やや良い状態。何でも初値が騰がる状態では無いが、注目銘柄は依然として期待できる。
D評価は中身をよく見てから投資判断を。
晴れ くもり:可もなく不可もなく
平常時。
期待されている銘柄は問題ないが、D評価はよほどのことが無ければ厳しい。
地合いによる影響が少ない
晴れ 雨:やや不調
やや悪い状態。公開株数が多いIPOが苦戦する。
好業績でも、公開株数の多さで初値が伸びなかった場合は、その後の株価に期待。
晴れ 大雨:不調
かなり悪い状態。上場中止が出てくることも。
申し込みには慎重な選別が必要であり、D評価となったIPOはかなり厳しい。
初値が上がりにくい時期なので、裏を返せば成長株を割安に買うチャンスともいえる。
晴れ 休:閑散期
IPOのスケジュールが空白の時。

IPO市場の循環サイクル

 IPO市場の地合いは良かったり悪かったりを繰り返します。
 例えば、全体の調子が上がって来ると、初値高騰が出やすくなります。ずっとこの調子が続けば良いのですが、やがて過熱感が出て、初値後に株価が暴落し始めます。
 初値後に暴落すると、その後のIPOで買いが弱くなってくるので、徐々に勢いが衰えてきます。

 また絶不調の時でも、割安な銘柄が高騰したり、上場後の決算発表が好調で株価が急上昇されるとIPO市場が注目されます。そうなると、徐々に買いが増え、IPO市場に資金が入りやすい状況となってきます。

 この循環サイクルを見極めるもの大事です。IPO市場がイケイケの時でも、上昇期なのか、下降期なのかで、その後の対応が変わってくるのです。

 そこで、IPO天気予報で可視化することにより、IPO市場全体の動きも見えるようにしました。履歴を追えば今が上昇期(くもり→晴)なのか、下降期(晴→くもり)なのかも分かります。

 今の状況とIPOの条件、初値予想を総合的に見てから投資判断できる、そんなレベルアップのお手伝いが出来れば幸いです!

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